<映画 山本五十六>

やって見せて、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

この名言を残したのは、太平洋戦争時の連合艦隊司令長官・山本五十六さん。

映画「山本五十六」を観て来ました。  この所、DVD「トラ・トラ・トラ」を観て、「永遠の0」を読んで、そして、この映画。  「すっかり嵌られましたね」とスタッフのNです。(笑)

第二次世界大戦勃発から、終戦に至るまでの道のり。。。戦争に反対の考えを早くから唱え、早くの降戦を言い続けていらした山本五十六さんの人となり。

惜しくも戦死なさいましたが、生きていらしたら、この戦争は少しは早く終結し、戦争による犠牲者は少なかったのでしょうか?

この山本五十六さんを演じたのは、役所広司さん。  誰にでも優しく対応され男儀のあったと言われる五十六さんを上手く演じていらして、素敵でした。

あの時代に、五十六さんの様な男性に会えたら夢中になったかも。(笑)  それ位、この映画で観る山本五十六さんは、魅力的。

トラ、トラ、トラほどの、迫力はありませんが、充分に見応えはありますね。

<トラ・トラ・トラ> <ナイト&デイ>

<素晴らしきヒコーキ野郎> 何時だったか一度観た事はあるのですが、土曜日の帰路、TSUTAYAに寄って借りてこようと思いましたら、「以前は在庫があったようですが、今はありません」と言う事で、代わりに借りたのが、 「トラ・トラ・トラ」 「ナイト&デイ」 

土曜日の夜の鑑賞会は「ナイト&デイ」

トム・クルーズとキャメロン・ディアス共演によるアクション&ロマンスの映画です。

空港での運命の出会いから、事件に巻き込まれてゆくストーリーに、ハラハラしながら、息をのんで最後を迎えました。 「カアサン、こんな激しい映画、借りて来ないでよ。」と言っていましたマユですが、終わったときに、「面白い映画だったわね!」と満足そうでした。

この映画は、TSUTAYAのDVDランキング上位から選びました。

 

そして、今夜観たのは、「トラ・トラ・トラ」 実はこの映画を観るのは初めて。。。

山村 聡さん演じる、山本五十六中将の真珠湾奇襲作戦の全貌を描いた大型戦争映画です。 この後に第二次世界大戦勃発へとなっていくわけですが、真珠湾攻撃のシーンは目を見張りました。   ウィスキーの水割りを飲んでウトウトしていたのですが、一気に目が覚めて(笑)、昔の映画とは思えないほどリアルで、その迫力に驚きました。 

二日続けてのDVD鑑賞は、良い作品にあたり映画の醍醐味を味わった感です。

 

寒くなりましたね。 今夜は、ウィスキーのお湯割りを楽しんでいます♪

 

 

<ライフ いのちをつなぐ物語 >

 

昨夜は教室の営業が終わった後、21:20からの、<ライフーいのちをつなぐ物語>を観て来ました。 

生きる 生き抜く。。。動物や昆虫たちの実態を、素晴らしいハイテク技術を駆使しての撮影。動物たちの生きてゆく為の日常の様子に感動と驚きを覚えました。

新しい家族を守る母や父の姿など、人間に重ねて映し見るものがありますね。 

小さくて力のない動物たちは、生き抜く為に智恵を使っています。 生き抜く為に必要な事は何かと考えさせられます。

地球には、人間とともに、この様な動物・昆虫たちも生きる為に必死になっています。 人間に取って住み易い地球は、動物たちにも住み易い環境となります。

自然を守ろう! そんな言葉が森林から聴こえてくるような映画です。

 

<ブラックスワン(DVD)>

TSUTAYAの人気ランキングから、ブラックスワンを探しました。

山荘の夜を過ごすのにと思って借りたブラックスワンでしたが、マユが、「もっと穏やかな物を借りて来て欲しかった!」と申しました。(笑) ホラーなのか、ミステリーなのか、暗い山の中で見る映画ではなかったかも知れませんね。

途中で見る事をやめたitoitoです。 昨夜、再度見直しました。そして今朝は続きを。。。

1人のバレリーナーが、プリマの役を手に入れた時から葛藤が始まります。 現実との区別がつかなくなり、最後には自らの命を絶ってしまいます。

トップの座を得た時から、その座を維持する悩みを持つのは、スポーツの世界でも同じだと思います。その心理を上手く演出した監督の力は素晴らしい。 プリマを演じた、ナタリーポットの美しさと華麗な踊りも目を見張ります。精神が崩壊していく元プリマ役のウィノナ・ライダーの演技も、ニナの心理と重なって、重い物を感じますね。

「怖いですね 恐ろしいですね」淀川長治さんの解説の時の言葉を思い出しました。  こんなに疲れた映画は暫く振りでした。

マユは「劇場で観なくて良かった!」と見終えた後に申しました。

 

<一枚のハガキ(映画)>

 

日・月と連休になりました教室部門

お天気も良かったので、思いっきり家事に専念。。。あちこち筋肉痛です。(涙)

そして、本日の曇り空になって来た午後に、<一枚のハガキ>を観て来ました。 終演も間近になり少々焦り気味。

この「一枚のハガキ」は、終戦前後の人の心理を演出。  戦争未亡人となる友子を大竹しのぶさんが好演していたのが印象的でしたね。 その友子を取り巻く、家族。。。色々と考えさせられるものが多く、良い映画だと思います。

この映画では、100名の出征者のなかで、復員できたのは6名。 94名は戦死となりました。これを単に運・不運として諦めたあの時代。 その環境を認めながらも一人頑張って最後まで生きていこうとした友子。  

あの時代を生き抜く女性の強さを感じ、何度か目頭を押さえる場面もございましたね。  それでも、最後はhappyな終わりを迎え足取りも軽く映画館を後にいたしました。

「生きていれば、きっと良いことがあるよ」と熱いメッセージが届いてきたような気がいたします。