<ルームドナー>

日経新聞 「春秋 3/28付」の記事の中で、<ルームドナー>と言う言葉に目が止まりました。  この震災での被災者を、自宅などに受け入れたいと言う人が登録する。と言う事のようです。日を追って登録者が増えているとか。

この企画は、ITベンチャーを経営する現役の慶大生が「今すぐ 自分達にできる事は何か」と考え立ち上げたとか。

先程、外にでましたら、駅前では、何ヵ所にも、義援募金の子どもさん達が、声を大きくして呼び掛けていました。

小さな輪が、水紋のように、大きく広がって来ましたね。 

一日も早い復旧・復興を願う気持ちが伝わって参ります。

 

最近の事ですが、マミコは、<シェアハウス>とやらに引っ越して行きました。 生れてこのかた、短期・長期の海外旅行以外に、自宅を離れた事がなかったのですが、そろそろ自立の必要ありかと、自立を勧めました所、探して来たのがこの「シェアハウス」

外国人が多い・学生さん達も利用していると言う条件を、ネットで検索いたしまして、T大の近くの家を見つけたとか。 

所が、この原発の騒ぎで外国人の人達は、国へ帰られたり、学生さん達は、春休みで旅行中だったりで、一番人が居ない時に入居したとか申していましたが。(><)

これで、お掃除も炊事もするかと思いきや、管理人さんが、自室以外はお掃除をされるらしく。。。思惑外れです。(涙)

それでも、新しい人達との出会いを楽しんでいる様子。 娘3人が、中学生・高校生だった頃、ホームスティとしてアメリカに出しました。 若い感性で、異文化を吸収して一回り大きくなって帰って来た事を思い出します。

我が家には、ただ今、ヒロが、ホームスティで滞在中。  戦争の様な日々に、年を取る暇がありません。 (笑) 

 

 

 

<1歩 前進>

暖かくなりました。  本日は、外来診察とリハビリの日。

8:30の診察を受ける為には、その前にレントゲンを撮っておかなくてはならない事を知り、レントゲンの受け付けは、8:15~だと言う事も、今頃になって知ったのよ。(汗) だから、今日は、早くに病院へ行きました。

そして

こんな事にも、やっと馴れたと思ったら。。。

本日で松葉杖から解放されました。 って事は 故障中の右足に全体重をかけて良いって事です。 (^^♪

2週間後には、ギブスも取れるそうです。 「次回診察時には、靴を持参して下さい。」と

「順調! 至って順調です!2ヶ月か~」と喜ばれて。。。嬉しいのはitoitoも同じですよ。!(^^)!

リハビリでは、院内を松葉杖なしで歩きました。 外の空気が桜色の様な気分。

「まだ慎重を期して、1本だけ松葉杖を持って歩いて下さいね。 そうすると電車の中でも席を譲って頂いたりも出来ますからね。」と

ん?

「先日、遅い時間に電車に乗りましたら、ず~~と向うに1席空いているのは見えたのですが、動きだした電車では移動は難しいから、席の方を背中にして外をみていました。 娘が言うんですよ。 後ろを振り返ってみてよ。みんなカアサンの事を見てるから」って。

それで、体をずらして振り返ってみたら

何と

全員の方が、一斉に眠った振りをされましてね。。。

立場が代わればitoitoだって。。。解りませんけど。

 

そんな冗談が出て来るほど、本当に嬉しい本日です♪ 

<東京電力使用状況>

サクラの開花宣言も出た東京

本日は、風もなく暖かい一日でしたね。 今週は、暖かい日が続く様です。 節電の為に暖房を消していますので、暖かくなると助かりますね。(^^♪

 

Yahooのトップ画面の中ほどに、この様な<東京電力使用状況>がUpされています。

インターネットを入れた時の最初の画面をYahooに設定している為、如何してもこの部分が気になります。

1人1人が気をつけて、計画停電を避けたいですね。

 

昨日のお休みに参りました、ホームセンターでは、トイレットペーパーが山積みでした。 「何点でも購入できます」と張り紙が。 

気になる原発ですが、物資は、元の様に出回って来ました。

ホッとしましたね♪

 

<元気の泉>

震災のドタバタした中でも、今まで通り変わらず受講に見えている生徒さん達。

「パソカレッジに来ると、みんなに会えるし、家にいるより元気が出ます!」と仰って下さって。。。皆様と顔を会わす事で不安が少しでも軽くなったり元気が出たりと

<元気の泉>が出ているパソカレッジです。

 

教室の営業は、平日は20:30まで   基金訓練の講習は21:30まで行っていますから、最近は、この最後の終了時間までの30分位を、夕食の時間にあてています。

マミコと二人で、近所のお店を覗いて。

「今日は、このお店で」 と日替わりで選ぶのです。 これも一つの復興の為の援助?と言えるかしら?(笑)

昨夜は、早大の卒業式が中止になったと聞きましたが、袴姿の女子大生がいらしたり、暫く振りに高田馬場は賑わっていました。

駅近くの居酒屋さんの前は、順番待ちの学生さんで、ごった返しです。

節電の為に、ライトも少し落として、落ち着いた雰囲気では御座いますが、東京も元気にならなくては! 経済の活性化のお手伝いもしたいと思うitoitoですが、まだまだアルコールの許可は下りていません。(><)

 

本日は、今年度最後の、新宿区IT講習会を開催しています。 今年度最後と言う事で、多くの区民の皆様が受講され、活気があります。

頑張ろう東京! 頑張ろう日本!

<人間は不死身ではない>

何時頃だったか、サリン事件で騒がれた頃からかしら、水道水は飲まなくなりました。 お水が美味しくなくなった事もあります。 ペットボトルを飲料水用に買うのが当たり前の我が家でした。

つい最近も、ネット通販でまとめて買ったばかりでしたが、この数日前から、スーパーでも、コンビニでも、ホームセンターでも、ペットボトルの水が消えました。

いつものお水がないと、血圧の薬が切れた時の様な焦りを感じるitoitoなのです。

今朝の事、マミコは、「カアサン、人間は不死身ではないのよ。 何時かは死にます。特にカアサンは、何十年と生きる訳ではないし。。。今、このお水が必要なのは、乳児や子供達です。私達は、何とでもなるものよ。」と

そうでしたね。  小さな子供達を守るのは、大人の務めでした。  冷静にならなくては。。。♪

 

いつも拝見しています「北軽井沢 虹の街 爽やかな風」さんのブログで、この様な記事を拝見いたしました。 ご紹介させて下さいね♪

<冷静にならなくては>

東北関東大震災の被害の大きさは、途方に暮れるほどである。昨日はそのがれきの中から2名の命が救われ、その奇跡的な場面に涙した。日本全国から様々な形で援助の手がさしのべられているし、被災者の方々も少しずつ元気を取り戻している。   そんな時、福島原発で命がけの作業をしている方々には頭が下がる。その効果も見え始めている。いろいろな話しを耳にするが、私たちは今、冷静にならなくてはいけない。 

  先日、娘がとても分かりやすい動画を紹介してくれた。   //www.youtube.com/watch?v=5sakN2hSVxA  

そして、娘は次のように私に語った。

「今も原発のまわりで懸命に事故を止めようと頑張っている人がいて、30キロ圏内にいても避難する手段がない人もいるときに200キロ先の人間がおろおろしていては、日本は沈みますよ。地に足をすえて、元気に生きてください。原発に残って作業している人の中には製造したメーカーの人間として東芝と日立の人たちもいる。そして、はるかにたくさんの量の放射線を浴びる中、懸命に作業を続けてくれています。まだ安全な地域にいる人間は、逃げることを考えるのではなくて、日本が活力を失わないために元気に生活する必要があります。」  

 「広島の人たちは、原爆が落ちたあとも逃げずにその地を復興させ、暮らしてきたではありませんか。ある程度健康に生きた人が残りの人生で少し高くなった放射線を浴び続けても生き続けられる年数というのは限られているわけですから健康被害が出る量までは達しません。広島の地で生まれ育ったお父さんお母さんは、元気に65歳を過ぎても生きているという生きた証なのですから、特に冷静であるべきです。」   //www.asahi.com/national/update/0320/TKY201103200264.html?ref=rss  

昭和18年に生まれた私は、あの原爆が投下された広島で育った。原爆投下の日は県北に疎開していて難を免れたが、その一月前に生まれたばかりの妻、そして義母は原爆被爆者手帳を持っている。周知の如く多くの犠牲者があったが、86歳になる義母や妻は、現在まで原爆症にならなかった。東北地方の生々しい被害の痕は、あの被弾した広島の焼け野原を思い出させる。