高田馬場・目白の2校の運営に東奔西走するマミコでした。
2003年4月始めての教室のイベント「デジカメ遠足」を試みて見ました。
デジカメの使い方を教えて欲しいと言う声は早くから上がっていたのですが、メーカーによって機能の違いがあり超初心者にどのようにお教えするかと言う事に悩んでいました。
それでも世の中、量販店の店頭に立ち並ぶお兄さま・お姉さまはデジカメのメーカーの販売員が殆どです。
「クラス会に行ったら皆んな液晶画面を見て撮るカメラだったわ」と妻が言うんですよ。「何処のメーカーを買ったら良いですか?」撮り方を教えて欲しいと懇願される生徒さんも続出。そんな日が続き始めました。
そんなこんな時、卒業するスタッフのお別れ会に「韮山のイチゴ狩り」に行きました。その時撮った写真を元にテキストを一気に作り上げました。
パソコン上で編集・その他の取り入れなどはお教えできるのですが、如何すれば良い写真が撮れるかなども序にお教えしようと「デジカメ遠足」なるものを企画。
デジカメの撮り方を教えて下さる適当な方(カメラマン)が見つからない!。遠足の日取りは迫って来た或る日itoitoの通った利き酒の学校のクラスメートにカメラメーカーの方がいた事を思いつき、酔い潰れている所を泣き落として随行をお願いしたのです。
日時は2003.5.1メーデーで会社が休みだと言う事でOKを頂きましたが、当日ぶっつけ本番。朝少し早めに会って当日の台本を渡し、流れを説明。バスの中での講習を頼みましたが、喋りは得意でないという事で、喋ったのはマミコが主です。(涙)
お天気に恵まれましたが会場の「足利フラワーパーク」はその2~3日前からテレビでその美しさを放映された事もあり大賑わい。
佐野インターを降りた時からバスは前に進みません。お弁当はマミコの友達のカメちゃんが近くでお店をやっていると言う事でそこで注文。インターチェンジを降りた瞬間にお弁当を受け渡しという離れ業をやりました。これが実は大正解。フラワーパークに行ったら行列でレストランに入るどころの話ではなかったのです。
しかし、非常に混みました。インターチェンジから2時間くらい掛かったでしょうか。初めてのツアコンということで、マミコはバスの中で喋り捲るももうネタも無い・・・「もう直ぐ着きます!」と声を掛けるも、余りにも進まないバスに皆げんなりしてきて・・・
ようやくついたら大混雑!入った瞬間に誰が何処に行ったかなんて解りませんでした。
スタッフは走り回りその所在を確認の為、見つけた人から使い方をお教えするといった粗療法に取替えです。
この時痛感した事は、バスの座席・食事の時グループ等予め此方で決めておかなければならないということでした。
予定通り目白に帰って来れた時の嬉しかった事!
第1回デジカメ遠足「足利フラワーパーク」はこのようなイベントでした。事前の2月にマミコが実踏に出掛けましたが、花の無い時期ですから藤の咲く時期の混雑さ等は想像もつかなかったようです。花に焦点を充てた撮影会は、天気や咲く時期も関係してきますので難しいですね。
人混みで、食事もトイレも思うようになりませんでしたが、咲き乱れる花に囲まれお教室のお友達と和やかな歓談場所は後でも語り草になったほどです。
itoito・マミコの異世代の違いでも幼い頃の「遠足」の前日の気持ちの高まりは幾つになっても忘れる事はありません。
そんな「遠足」を実施したいと言うマミコの希望を聞き入れ、バス1台を予約・お昼の用意など、講習カメラマン等、旅行社を頼まずに企画してみましたが、先ずは成功でした。
募集人数は40名。費用8400円でした。
その後の、どの会でもそうですが「童心に帰ってはしゃげる部分」がある事を念頭においてイベントは企画いたします。
2回目のデジカメ遠足は秋に「長瀞」へ。3回目の遠足は翌年の春「葉山」へ。そして最後になりました4回目は秋に「奥多摩」へ。
秋の長瀞では「渓流下り」を入れて童心に返って頂く事を試みてみました。水しぶきの上がる船下りに大はしゃぎをしながら楽しいひと時を過ごす事ができました。
この間には「デジカメ写真展」も行い、その様子は「暮らしとパソコン」の中で紹介されました。