パソカレッジ企業秘話(14)

マミオン有限会社とパソカレッジの関係ですが。

現在の場所ですが、今は教室も事務所も兼ねて使用していますので電話では「パソカレッジです」とでます。この所新聞等で取り上げて頂き、マミオンとしてのお仕事も入るようになりました。

☆マミオンではないのですか?と言う電話での素朴な質問にお答えいたします。

マミオン有限会社は代表取締役はマミコです。マミオンの事業部門が「パソカレッジ」「ユーザビリティ」「フランチャイズ」となります。

☆このマミオン有限会社の名前ですが、マミコの名前から取ったの?と言うこれも自然な質問ですが。

我が家には3人娘がいます。(いといとブログでも紹介した事があるのですが)長女は万佐子・次女が万見子・三女が万佑子と申します。

音波生命学の小林先生に考えて頂いた名前です。次女の万見子の名前は長女の時に頂いた名前の中で気に入っていたものを次女につけさせていただき、三女の名前は同じような漢字を使って彼女の生まれた日時等を配慮されて考えて頂きました。(長女の時、平凡な名前で良いから凝った漢字をつけて頂きたい、とお願いはいたしました)

長女の名前をお願いした時、夫は「物を書く」と言う職業に就かせたいと希望いたしました。

長女の時に頂いた名前の中からつけた次女マミコは、後で「企画」の才能がある子に育ちますと言う事を言われましたが、希望とすれば「医者」にしたかったのです。多感な年頃になった時、医者よりも父の後姿をみて経営者の方に目を向けていったと言うitoitoからすれば残念な事でしたが、やはり蛙の子は蛙でしたね。

三女は「弁護士」を希望。しかし彼女のもって生まれた星は財運に恵まれている為、弁護士という職業は適さないと言う事をいわれ、「大江子」の名前を選名されましたが、姉二人と同じような漢字を使っていただきたく今の名前に落ち着きました。

命名に関しましてはこんな経緯があります。気付かれた方がいらっしゃるかも知れませんが三人の娘の総画数は同じです。(笑)

マミオン(有)はこの小林先生の息子さんである小林多助先生にお願いしてつけて頂いた名前です。

以前夫がこの小林先生につけて頂いた会社名が一番業績が良かったという話をしていた事を思い出しitoitoがお願い致しました。
時が経ち、お父様は既に他界なさっていましたので息子さんである多助先生にお願いをした訳です。

今、このように一歩一歩前進していくマミオンを見て、良いお名前を頂いたと感謝しております。

パソコン教室からスタートしたマミオンですが、一つの枝葉として「ウェブユーザビリティ」「シニアマーケティング」の研究を前職時代の経験と人脈、そして大学時代マーケティングを専攻していたマミコが考えました。

他の仕事を請け負う事の収益で、教室に通われる生徒さんのお月謝は安くし、多くの方に通って頂きたいという「卵が先か・ヒヨコが先か」の経営になったのはこんな事からです。

いらしてくださる方のためになり、尚且ついらしてくださる方に還元する。「パソコンをやったお陰で色々できるようになった」と言われたい為でもあります。

マミコがやっている「ユーザビリティ」の分野では企業に使い易いホームページを作って頂く事を提案しています。シニアの方達にインターネットを利用して頂きたいとご指導していますが、実際に使って頂くと残念ですが実に使い辛いHPが多いですね。

少し使い易さを考えて頂けるとご高齢の方達が、もっとご利用されると思います。実際にお教えしているからこそ解る事なのですが。

昨年秋にはこれまでの調査による結果を1冊のレポートに致しました。「ウェブサイトをダンゼン良くする100ポイント」がそうです。

2005年9月8日日経産業新聞に「ネット企業「シニア狙え」」というタイトルで大きく取り上げて頂きました。少しずつですが世間に認めて頂けるような仕事が出来てきました。

父の元から独立したマミコですが、お陰様で若い感覚・女性の感覚で少しずつこのIT業界に根をおろして参りました。

大きな事は出来ませんが2代目特有の堅実さを売りに、シニアの方達の信頼と応援を励みに今に至っています。

一つの事業を長くやっていく時代は終わったと見ています。世の中の動きに対応出来る能力は経営者として必須ですね。

そして何年か先に視点を置いた事業展開を考える事も経営者として必要です。

やっと竹の子の頭が地上にでて来た状態のマミオンですが、此れからは真っ直ぐに・しなやかに・折れない竹のような企業を目指して頑張るつもりです。