秋の気配

4歳まで過ごした家は、潮騒を子守唄代わりに聞いて育ったと言っても過言ではないくらい。。。我が家の前は瀬戸内の海でした。

お盆を過ぎると、海水の温度の変化からクラゲが浮いてきていましたね。色々な言い伝えを引用して、この時期からは遊泳禁止となっていたような記憶がございます。

夏の間、あんなに賑やかだった海岸には、人の気配がなくなってきて。。。秋は寂しいものだと言う感じがしていました。

夏の休暇を軽井沢で過ごしていました。

ススキの穂が彼方此方にみられます。

も少しすると赤トンボが飛んで来て、秋の気配を一気に感じます。 木々達は葉っぱを色づかせて、過ぎ行く秋を楽しませくれます。

自転車のかごに可愛いワンチャンを乗せ、ツバの広い帽子を被り、木立の間を潜り抜けてゆく。。。これがitoitoの別荘ライフ?のはずだったけど。。。

自転車の代わりに車で、ツバの広い帽子の代わりにキャップを、潜り抜けるのが木立の間ではなく、キャベツ畑の間の細い道。。。(うふふ)

上田・小諸・長野の善光寺・東山魁夷記念館・鹿沢のユリ高原を探検して参りました。

何処かで見た場所? だと感じた東山魁夷記念館でしたが、土門拳写真記念館に何となく似た雰囲気でしたね。

お盆と重なって、善光寺は人の波。 鐘の音を聴きながら後にしました。

オリンピックの解説を耳にしながら、ひたすら本を読んで過ごしました2008年の夏。

カメラを忘れてしまって、代わりはスケッチです。

昨夜帰京しましてから、小さなキャンバスに高原の絵を描いています。

スポーツで燃えた夏は終わりに近づき、芸術の秋・読書の秋・パソコンの秋がやって来ましたね。

秋の気配を感じるような涼しさの、今朝の東京です♪