<映画 母と暮らせば>

映画

↑ の映画ですが、土曜日の業務終了後に見て来ました。 今年は、23日に「黄金のアデール」の予約を入れましたので14本劇場で見ることになります。

12月には良い映画の上映続きまして一気に見ましたが、やらなくてはならない事は、全て後回し。。。若しかしたら来年に回すって事になりそうな予感です。(笑)

さて、話題の映画、二宮クンと吉永小百合さんの共演。

現実には有りえないファンタジーなお話。 今年は戦後70年と言う事で、この様な時代を扱った映画が他にもありましたね。

終戦前の8月9日 長崎に原子爆弾が落とされました。 亡くなった方も多くいらして。。。毎年夏には、私たちの記憶が薄れる事が無いよう、このニュースが流されます。 戦後生まれのitoitoですが、亡き母は、広島に原爆が落とされた日の事を、時々話していました。「山口から見ると、東の方の空が真っ暗になったので急いで洗濯物を取り込んだ。 後になって広島に原爆が落とされたと言う事を知った」と言っておりました。 3年後、日本が落ち着きを取り戻し始めた頃に生まれました私たち団塊の世代組は、平和な世の中で育ったのです。

さて

二宮クン演じる医大生は、大学で講義を受けている時に、この原爆の投下で亡くなりました。 3年後、母親の元に時々現れて、生前の様な話をするという内容の映画。

原爆投下された瞬間が演出にしろ、こういう事だったのかと。。。驚きでした。

母親(吉永小百合さん)と息子(二宮クン)のやり取りは、舞台でお芝居を見ている様な感じでしたが熱演。。。脇役の、上海のオジサン役の加藤健一さん、川上教授役の橋爪功さんの演技も素晴らしい!

二宮クンのソロで歌う場面。。。当たり前かも知れませんが歌がお上手ですね。