思い出す人

調査の仕事のお願いをする為、何人かの旧生徒さんのお宅に電話を入れました。

Mさんですが、

「もしもしMさんのお宅ですか?パソカレッジのitoitoと申します。お世話になります。ご主人様はご在宅。。。。」

奥様は

「パソカレッジさんて?あのコマースの中の?。。。。。

主人は、今年の2月に亡くなりました。。。。。(涙声で話が)パソカレッジさんには、大変お世話になりました。本当に有難うございました。。。」

未だお若かったと思います。

お近くだったから、エスカレーターを下駄履きで上っていらして

「良く解からないんだよね~。教えてくれる?」

そんな会話から入会をされ、奥様の年賀状もお作りになって。

あれから、5年ですね。

「自分で作らないのに、ああしろ・こうしろ、って煩いんだよね」と仰りながらも、自分の手で作る年賀状を嬉しそうに持ち帰られました。

パソカレッジ通信にお返事を頂いていましたが、最近はありませんでしたね。

パソコンの調子が悪いのかしら?と思っていました。

まさか、亡くなっていたとは。。。

心なしか、下駄の音が、カラン カランと聞こえて来そうな午後です。