春が来て思うこと

目白校は、4年前の今日が閉校の日でした。3月31日がビルのお休みの木曜日だったから。。。

馬場校と合流して、大海へ向かって舵を漕ぎ初めて見たものの、それまでのスタッフは、殆ど辞めてしまって、マミコとitoito、他には僅かなスタッフでした。

明日から如何する?なんて言葉は、恐くて口には出せなかった。

「やるしか無いよね!」 マミコもitoitoも、心の中では同じ事を思っていたはず。

そんな時に、母の具合が悪いと言う連絡が入って。。。教室を放棄して行ける訳もなく。。。

何とか実家に帰れたのは、母が亡くなって告別式の始まる10分前でした。

親不幸と言う言葉は、itoitoの為にあるのではと、その当時は、本当に落ち込みましたね。 

でも

それがあるから、毎年春が来て、母の命日が近づくと思いだし、原点に立つ事が出来るのです。

「itoチャン、前を向いて頑張るんよ。弱音を吐かないで!」と言う母の声が、背中から聞こえて来るような気がします。

itoitoは経営者と言うより、親不幸をしたと言う、自分自身に対しての罪の償いをしているのかも知れません。

皆様が少しでも元気になられて、楽しい人生を送って頂ければ。。。

そんな気持ちで毎日を送っています。