<真夜中の恐怖>

真夜中にインターフォンが鳴った。。。眠さでスッキリしない目で時計を見れば1:08。 夢でも見たのだろうかと、うつらうつらしていた所へ、2度目のチャイムの音。

起き上がって、静かにベランダへ出て、階上から玄関の様子を見た。

「誰だろう?」と考えていた所へ、3度目のチャイムの音

「どなたですか?」と応答するも、モニターには影も映らない。

悪戯かな~と思いながらもドキドキして来た。 30分間の間に6回のチャイムの音。 いよいよ110番へ電話。

警察の方との話し中にも、チャイムが鳴り、その音を聞いた警察の方は、「急いで出動させます」と仰って頂いて、駅前の交番から2人の警察官が駆け付けて下さいました。

「家には、鍵をかけて出ないで下さい。周りをチェックしますからと。車の下まで丁寧に見回って頂いたのです。

父は、合気道の高有段者、母もそこそこに有段者の環境で育って、特に手ほどきを受けた訳ではありませんが、門前の小僧習わぬ経を読むの如く、度胸だけは良いのが取り柄。 されど見えない相手には弱くて。(笑)  家中の明かりをつけて待機。(汗)

その警察官の方がいる所で、何と!チャイムは花火を打ち上げたかのように連発で鳴り始めて、みんな一斉に顔が引きつったのです。

「チャイムを押した者はいないぞ!」 「どういう事だ!」

 

結局は、機械の誤作動だろうと言う結果になり、昨夜はインターホンの受話器を外して休みました。 警察の方が引き上げられたのは1:58でした。 1時間弱恐怖との戦い?だった訳。 今朝、出社前に駅前の交番にお礼に寄りましたら「その話を聞いた時、みんな怖かったんですよ。  こんな事もあるんですね。」と。

今日一日の元気は、この1時間で使い果たしてしまって。。。(><)

急ぎの用事を済ませたら少し休むことにしましょ♪