<父の思い出 ①> 

受講生のMさんは、占いをされる方です。  先日、受講が終わられた後で、特に気になる事がある訳でもなかったのですが、何となく見て頂きました。 ずい分事前準備をされていらしたご様子で、詳しく伺う事ができました。

開口一番に、「私は、家族縁が薄いと出ていませんか?」と申し上げたitoitoに

「孤独な星ですね。 天涯孤独と言えるかもしれませんね。 この星の方は、1人でいる時が一番落ち着くはずですが、そうですか?」と聞かれましてね

「そうなんですよ、賑やかな家族の中に育ったせいか、1人の生活に魅かれていましてね。。。1人の時が一番安心出来て、素の自分が出せて落ち着きます。」とお答えしたのです。

更に言葉を続けられたMさんが仰るには、「この星の方は、常に守護神から守られていると言う風に感じられる様ですが、そうですか?」と質問

「誰か、影の様な人が何時も傍にいて、守られている。。。そんな気がしています。」とitoito。

両親の縁も薄い中で、父とは特に薄いかと、小さい頃から思っていたのですが、案に反して「母よりも父の方が、まだ縁があると言う事を仰っていただき意外でした。そんな事もあって、父の事を少し書いて見ようかと言う気になりました。

 

父は、私が、4歳の時に、ミャンマーに参りました。 6年後に帰国し、その後2年後には、ブリュッセル(ベルギー)に参りまして、3年後に、自動車事故で一生を閉じました。 ドイツの演武会の帰りの事故だと聞いています。 この時、父は69歳、私は15歳でした。

私が、知っている父は、その当時、合気道の師範をしていまして、9段という高有段者だったのです。 最近父の事を書いた本を見つけました。 その本には、私が知らない父がいました。 亡くなりまして50年近くなります。 僅かな記憶の範囲で、娘達に祖父の事を残しておきたいと思っています。 

ただし、父としての思い出であり、武道家としての父の思い出ではありません。 次回からは、も少し具体的に書くつもり。 お楽しみにね♪