ワードやエクセルには、「ショートカットキー」という機能がついており、これを活用すると、マウスで各機能のアイコンを毎回探さなくてもよくなって効率がUPします。
今回は、そんなショートカットキーの中からとっておきの掘り出し物をご紹介します!
フォントの大きさを自由に変える!
ワードでフォントの大きさを変えるとき、通常はツールバーのフォントサイズの数字をマウスで変えますが、これをキーボードでやってしまいましょう!
フォントの大きさを変えたい文字をドラッグで選択します。
フォントを大きくしてみましょう。
[Ctrl]+[Shift]キーを押しながら、[>]キーを何度か押してみてください。
以下のように選択した文字が大きくなりました。
今度はフォントを小さくします。
[Ctrl]+[Shift]キーを押しながら、[<]キーを何度か押してみてください。
選択した文字が小さくなりました。
ショートカットキーを使うと、フォントサイズがその場でどんどん変わっていくので、全体をみながらバランスを合わせたい時にはとっても便利ですよ!
下線を「賢く」引ける!ショートカットキー
まずは基本です。下線を引きたい文字を選択したら、
[Ctrl]キーを押しながら[U]キーを押します。
すると以下のように下線が引かれます。
この[Ctrl]キー+[U]キーは結構有名なのですが、では次のようにしたい場合はどうしますか?
※ポイント:下線がそれぞれの言葉ごとについている!
実は例の「浴衣」から「水風船」までを選択して[Ctrl]キー+[U]キーを押すと、下のように線がつながってしまいます・・・・。
こういう場合は、[Ctrl]+[Shift]キー+[W]キーを使いましょう。
すると、あいだのスペースには自動的に線が引かれずに、このように一発でそれぞれに線が入ります。ワードで言葉の羅列を書く時に、わかりやすい表現になりますね!
その他のショートカットキーのおさらい
[Ctrl]キー+[B]キー:太字にする
[Ctrl]キー+[I]キー:斜体にする
[Ctrl]キー+[S]キー:上書き保存
[Ctrl]キー+[P]キー:印刷
ショートカットキーで、文章作成の省エネにもチャレンジしてみましょう!