「インターネットを見ていたらSLという文字が出てきたの。SLと非SL、って何?」
とご質問をお寄せいただいたのはTさん。
それはSLではなくて、SSL(エスエスエル)といいます。正式名称は Secure Socket Layer(セキュア ソケット レイヤー)といいます。
「・・・・・・。それが私のインターネットと何の関係があるの?」
SSL、というのはお買い物をインターネットでしようとすると、よく出てくる言葉ですね。それでは今日はSSLという言葉について解りやすく解説しましょう
例えばインターネットで商品を購入しますね。
ご自分の住所や電話番号を入力して、相手の会社に送ります。
「そうじゃないと商品、届かないものね」
それは例えば、はがきで送るのと一緒なのですが、もし、その手紙・情報が相手の会社に行くまでに盗まれてしまったら・・・? 盗まれなくても見られてしまったら?
「あ! 今話題の『個人情報流出』というのね」
その通り! インターネットでは「悪意のある第3者」が途中で情報を盗んでしまうこともあるのです。
「インターネットって怖い!!!」
その情報を盗めないようにするのが「SSL」の役目なんです
「なるほどー。汽車じゃないのね・・・。どういう仕組みなの?」
送る情報を暗号化するのがSSLです。その暗号は相手に届くまで誰かに盗まれても読むことができません。
クレジットカードなどを送るときにはSSL対応かどうか確認しましょうね。
「どうやって確認するの?」
下に鍵のマークが出ていれば安全です。
放課後倶楽部でも鍵のマークを取り入れました! 皆さんに、さらに安全にインターネットをご利用いただけるようになりました。
「ね、もしかして、たまに『セキュリティの警告』というのが出てくるのはその関係?」
そうです。
たまに鍵を開けると門番さんが飛んで来て「開けるの?」と聞いてくるのが、あの警告のマーク。だから、あのマークが出てきても心配はいりません。
それでは、もっと楽しくインターネットをしましょうネ!!
マリ先生でした☆