マミコは今日から、母校(東京学芸大(附)竹早中)の、今年度の中3対象授業・総合学習の講師として出掛けて行きました。
今年で6年目になります。パソコンを使っての授業です。
中2.3と担任だったS先生は仰ったそうです。
「これは大変な社会貢献だよ。こんな事をやってくれる人はマミコ君だけだよ」と。
恐れ多き言葉です。
マミコは私学の小学校から、中学受験でこちらの学校にお世話になりました。
附属高校は内部枠の中で受験しなくてはなりません。
一つの附属高校に附属中学は4校です。それなりの力は持って入学したとは思いますが、附属高校の受験は見事失敗を致しました。
itoito1週間寝込みました。それ位のショックでしたね。
滑り止めに受けた私立高校は「慶應湘南キャンパス」「成蹊高校」「豊島岡女子高」の3校でした。
最後に受験した豊島岡に入学。そしてその年の暮には、中途退学を致しました。
翌年の夏に大検受験・合格、翌々年の大学受験で、横浜市立大学へ入学。。。
端的な考え方をしますと、大学へ行く事だけを考えるのであれば、高校は必要ないかも知れませんね。
ただ、学校と言う所は学問だけを学ぶ所ではありません。。。
中学の3年間の教えは、マミコに取りまして一生分位学んだ時期です。
その恩を忘れていないから後輩たちへの指導に伺っています。
学問は無形の財産だと考えているitoito家。学問に掛るお金には糸目をつけないと言う方針でした。
残すものは、お金でもなく、物でもなく、良い学問だと思っていましたから。
その恩返しのつもりで伺っています。
喜んで頂けて、本当に嬉しいですね。そしてそんなチャンスを与えて頂いた神さまにも感謝の気持ちを・喜びを伝えたいと思っています。